JUNETEENTH 2020
パンデミックの真っ只中、アメリカのミネアポリスでジョージ・フロイトが白人警官によって殺害された事件を期に、BLACK LIVES MATTERのデモがニューヨークでも起こった。毎日沢山の場所でデモが起こる中、6月19日、黒人奴隷解放記念日に大規模なデモが起こり、未だ続く黒人差別にたくさんの人が立ち上がった。
Rag&Bone fall/winter 2020
rag&bone fw2020はデジタルアート集団Limelightとのコラボレーションにより、人間と都市ニューヨーク、自然界との融合を表現し、これからの時代のあり方を、DJKris Bonesの力強いサウンドと共に考えさせられた。コレクションの内容はrag&bone らしいアップタウンとダウンタウンがミックスされていり、シティとアウトタウンミックスなどがみられた。
Greenhouse×Paperboy×NewBalance
アメリカの大手スニーカーショップFootLockerの新しいプロジェクトGeenHouseが、パリで今人気のカフェ、PaperboyとNewBlanceのコラボをニューヨークのCanal StreetMarketで発表。801モデルにペーパーボーイのメニューから、カラーリングをイメージ。他にも、エプロン、ソックス、Tーシャツなどアパレルも展開。
MAW studios for Alpha Industries
ファッションウィーク中のニューヨークで、ソーホーにあるBlue in Green Soho NYC にてデザイナーMAKAYLA WRAYによるALPHA INDUSTRIES をリメイクしたお披露目パーティーが1日限定で行われた。アルファ・インダストリーズは、1954年創業のアメリカのアパレルメーカー。米軍に4千万点以上の納品実績を持つミリタリージャケットで有名なブランド。会場では、ローカルのアーティストたちが大集結していた。
BEYOND THE SHOWS AT NYFW
NYFWのでは、様々な会場でショーが行われたり、スポンサーのブースが出ていたりコンテンツが沢山あります。その中で、トークショーを2本紹介。まず1人目はデザイナーのChristopher John Rodgers.彼はCFDA Vogue Fashion Fund の優勝の経験を持ち、ミッシェル・オバマ氏やカーディ・Bなど様々なセレブが彼の作品を着用。そんな彼の成功の道のりについて語った。
2組目は、進行を務める、スタイリストのErin Walsh ,PACKAGE FREE CEOのLauren Singer,女優のWilla Fitzgerald. この3人で、ファッション業界におけるサステナブルな取り組みについて語った。
N.HOOLYWOOD FALL2020 COLLECTION
ニューヨークメンズファッションウィークに行なわれたN.HOOLYWOODFALL2020のショー。今回はスペシャルゲストにKing Gnuの常田大希を迎え、暗転の静寂の中、彼のチェロからショーはスタートした。今回のショーはソフィスティケイトされたクリーンなイメージ。シンプルなジャケットスタイルやインナーにシースルーのハイネックを入れたセットアップなど、ミニマムなスタイルを表現。
The Paranoyds
モデルとしても有名な@STAZのバンド、The Paranoydsの待望のニューヨーク公演。The Paranoydsは4人編成のロサンゼルスのガレージパンクバンド。ブルックリンのウィリアムズバーグにあるヴェニュー Baby’s All Right で行われた。
STRAWBERRY SOUR PATCH
SOHOにあるパリのアニエス・ベーのショップにて定番のスナップカーディガンにヴィンテージのパッチをつけよう!というイベントが行われた。スナップカーディガンが40周年を迎え、様々なイベントが各国で行われている。ニューヨークのお店では、ティーンのアイコン、サブリナ率いるPRETTY SICK のライブも。
williamstrobeck
ビルこと ウイリアムストローベックが去年の11月にチェルシーのミルクスタジオでエキシビジョンを行った。’My Loverly Mess’ をテーマに 、フィルムの展示、自分の部屋で撮影された写真を全面に展示。そして自分の部屋までもスタジオに作ってしまったアットホームなエキシヴィジョンであった。そこには若くして亡くなったスケーター、ディランの写真も。
Pierre Cardin future fashion
ジャクリーン・ケネディ・オナシスが着用したセットアップ。
ピエールカルダンは、1922年にイタリアで生まれ、その2年後フランスに家族で移住。
18歳の時にドレスメーカーを夢見て家を出る。そこからめまぐるしく彼の人生は今もなおファッションの先駆者として、私たちを誘導してくれている。時代を超越する服をいつの時代も提案している。
素晴らしい作品ばかりです。
The Shed BJORK
ハドソンヤードと共に新しく出来たホールthe shed でオープニングアクトを1ヶ月つとめたビョーク。彼女の新しいアルバム"UTOPIA"からのメッセージであるサステナビリティをテーマに、ビョークのコスチュームや映像からは、自然からのメッセージが彼女を通して伝えられ、ライブの最後には、高校生環境活動家のグレタ氏からのメッセージも寄せられた。本当に自然に対して1人1人が行動しなければと強く思わされたのと共に心が洗わされた一夜となった。
Hudson Yards
2019年3月に、またニューヨークの新しいモニュメントとして生まれた、ハドソンヤード。ここの外にある巨大なオブジェは、ベッセルと呼ばれ、イギリスの建築家トーマス・ヘザウィックがデザイン。中に入るのは無料だが、事前にチケットを予約しないと中にはいれないので要注意。
その隣にあるニーマンマーカスには、Dallasからのセレクトショップ "FORTY FIVE TEN"も入っていて、今旬なブランドを扱い、レディース、メンズ、アップカミング、ヴィンテージ、とに分かれて展開。ニューヨークで買い物する時にマストで訪れた方が良い場所。
Frida Kahlo
フリーダカーロは言わずと知れたメキシコを代表する女性アーティスト。
今回は撮影禁止とあり、出口でのフリーダとともに撮影する場所の写真だけだが、展示には、幼少から着用した服や、成人して身につけていたアクセサリーや、日常着、絵を書く事に目覚めた時からの作品の数々が、展示されていた。
Peter Sutherland
90年代から、東京でも沢山の撮影をし続けているニューヨークのストリートを代表するフォトグラファーの一人、ピーターサザーランド。彼がアルファベットシティにあるマストブックスのリニューアル第一弾のアーティストとして、コラージュ作品を展示した。プリントだけにこだわらず彼の世界がまた一つ広がりを見せた作品達が新しい光が沢山はいる空間の中に同調していた。